『雨の音』について

9月に延期となっている展示が、予定通りに行われることを祈りつつ、出品作品のうちの1枚『雨の音』についてお話しします。

『冬の冷たい雨が、
木々の枝に、路上に、そしてコートに浸み込んでゆく。
それは心の中にまで染み込んでいくようだ。』

色の重なりで寒さを、透明の重なりで影を表現することを試みました。
影は、モノとして存在するのかしないのかと自問しつつ、
1/fの揺らぎを視覚で感じる方法はあるのだろうかと思い巡らせながら描きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初はもっと大きな構図でとらえていましたが、今回は人物の影に焦点をあてて描くことにしました。
次はもう少し大きな構図で描きたいと思っています。

下は、最初のラフスケッチです。