
窓辺の風景です。窓からの光がほんのりと入る何気ないいつもの空間です。
それが美しく思えるかどうかは、心が落ち着いた静かな状態かどうかに左右されるのではないでしょうか。
A view by the window—
light softly drifts in,
touching the same familiar space.
It appears beautiful only when your heart is calm.
Wouldn’t it?
oil painting F8

窓辺の風景です。窓からの光がほんのりと入る何気ないいつもの空間です。
それが美しく思えるかどうかは、心が落ち着いた静かな状態かどうかに左右されるのではないでしょうか。
A view by the window—
light softly drifts in,
touching the same familiar space.
It appears beautiful only when your heart is calm.
Wouldn’t it?
oil painting F8
勤務先に出勤した時、入り口の大きなドアを勢いよく開けすぎて、ドアと壁の間に指を挟んでしまいました。
朝からやってしまった…と残念な気持ちで挟んだ指を見たら、内出血がきれいなハートになっていました。
「ペンで描くよりきれいかも、色も可愛いし」と結構痛かったのに得した気分になりました。
私の爪と血管、やるなぁ〜笑

この秋、南フランスの2か所で展示することになりました。
スペインに近いモンペリエで開催される国際見本市会場主催による公的フェア「ARTMONTPRELLIER」と、ここ3年続けて出品しているマルセイユ国際見本市会場開催の「 Art3f MARSEILLE PARC-CHANOT 2025 」です。
参加できることはとてもありがたく本当に嬉しいのですが、アートフェアは前衛寄りの傾向なので、私の作品の傾向とは随分と異なる気がします。大丈夫かしらとちょっぴり気が引けています。
展示の詳細は、以下の通りです。
♦「ART MONTPELLIER」
Art Montpellier公式サイト: https://www.art-montpellier.com/
〇名称:ART MONTPELLIER 2025- Foire Méditerranéenne des Arts Contemporains
〇会期:2025年11月12日(水)~11月16日(日)
内覧会:2025年11月12日(水) 19:00~22:00(予定)
一般有料公開:2025年11月13日(木)~11月16日(日)
〇会場:PARC DES EXPOSITIONS MONTPELLIER HALL-B2
(モンペリエ国際見本市展示場 ホールB2)
※モンペリエ国際見本市展示場公式ホームページ: https://www.parc-expo-montpellier.com/
♦「 Art3f MARSEILLE PARC-CHANOT 2025 」
公式サイト: https://www.art3f.fr/marseille/
〇名称:「Salon international d’art contemporain – Art3f Marseille PARC-CHANOT 2025」
〇会期:2025年11月28日~30日
〇会場:「MARSEILLE PARC-CHANOT(パルク・シャノット・マルセイユ国際見本市展示場)
– PLAIS DE LA MEDITERRANEE (メディテラネホール)」
お近くにお立ち寄りの際は、ご高覧頂ければ幸いです。

小さな招き猫「にゃん吉」、今年は椿の蕾と一緒に飾っていただいています。
図らずも、奈良美智さまとの共演です!😄

北向きの窓から入る光には、秘められた清潔感がある気がします。
そんな部屋にある机の映り込みは、美しく清楚で魅力的です。
The North-Facing Window
Light from a north-facing window
carries a subtle sense of purity—
The reflections on a desk
is serene, immaculate and alluring.
273×220mm
oil painting

まっすぐな祈り
そこを訪れたのは11月末のよく晴れた初冬。
モン・サン・ミッシェルの建造物を拝観していると、どこからか中世の教会音楽のような旋律の歌声が聞こえてきました。小さく区切られた部屋を次々と通り抜け、歌声のする方に向って進んで行くと、小さな高窓から薄明かりが入る仄暗い小部屋の中で、ひざまずき手を合わせて祈るように歌っている人を見つけました。体を小さくして祈る姿とは裏腹にその声は大きく力強く朗々としており、悪いものを追い払うかのように建物中に響き渡っていました。
この祈りの歌声を傍で聞いていただけなのに、邪念が追い払われて清々しい高揚感が湧きあがり、感覚が解き放たれたような気分になりました。そしてこの場所は、本来は観光地ではなく祈りの場所だったことを思い出しました。
A Straight Prayer
Early winter, late November. A clear, cold morning.
At Mont Saint-Michel, I wander among stone and silence.
From somewhere deep within
a voice rises—
a melody like medieval church music
I follow through narrow chambers
until I find a small dim room
where thin light falls from a high window.
Kneeling, hands clasped,
someone sings—
their body small,
their voice vast, resonant,
filling the space fiercely and holy.
I listened,
the clutter of thought dissolved, raised me up to clear mind
Then I realized,
this was never meant for travelers.
It was built for prayer.
oil painting

黄色の厚い壁は、現実と空想との境目。
丸い窓の外には、いったこともないアルハンブラに似た世界が広がっています。
Alhambra, My Longing
The thick yellow wall stands—
a border between reality and dream.
Beyond the round window
unfolds a world resembling Alhambra,
a place I have never been,
yet somehow remember
with the ache of nostalgia.
455×380mm
oil painting

終業間近の時間帯、いつもなら明るいはずの部屋が、その日は照明も消えて薄暗くひっそりとしていました。そっと覗いてみると、窓辺の大きな机に夕方の空が写り込み、一日の仕事を終えた充実感のようなものが漂っていました。
いつもと違う机の印象は、今日の仕事は終わったけどまた明日も頑張ろうねと話しかけてくれたようで、無限の未来につながるその感触を描いてみたいと思いました。
Tomorrow Awaits
Near the end of my shift,
the room—usually bright—
rests in shadow, silent.
Peering in, I see
the evening sky reflected on a desk by the window.
The room carried a calm satisfaction,
as if the day’s work had gently come to rest.
That desk, in its altered light,
seems to whisper softly:
Today is done. Tomorrow awaits.
And I long to paint that feeling—
the tender trace of hope
bridging dusk to dawn.
606mm×500mm
oil painting
ウクライナのバレエダンサーを取り上げたドキュメント番組の中で、表現は蝶のようなものだと言ったダンサーがいました。
頭の中にある時は自由に飛びまわり踊っているのに、言葉にして外に出すと標本箱に虫ピンでとめられたかのように動かなくなってしまうというのです。
私もその通りだと思います。作品について言葉にすると、その言葉にしばられて表現や解釈が固まってしまう気がして、言葉にするのをためらうことが多々ありますが、言葉にすることで誰もがよく分かるように理解が進む場合もあります。
という訳で、以下4月30日から始まる「SM’art 2025」に出品する作品についての説明をしたいと思います。
今回のテーマは『窓』です。
窓は、部屋の環境に大きく作用します。窓から入る光は、時刻や天気によって部屋の空気を一変します。
仕事の手を休めた時にふと窓の外を眺めたりしますが、そんな時は、雲の流れが早いとか、新緑が濃くなってきたなど自然を感じることができ、ちょっとした気分転換になります。窓の外を眺めていると、旅へ出たくなりどこか遠くへ思いを馳せたりしますが、そんな別世界に連れて行ってくれる窓が描きたいと思いました。
個別の作品については、WorkかTopページの作品画像と共に解説予定です。